「チャールズ・サンダース・パース」の名言

チャールズ・サンダース・パースの名言


チャールズ・サンダース・パース

There never was a sounder logical maxim of scientific procedure than Ockham's razor.

 

科学的手法に係るものとして、オッカムの剃刀ほど妥当な論理的格率はないものだ。


(タグ:科学 論理



    




Before you try a complicated hypothesis, you should make quite sure that no simplification of it will explain the facts equally well.

 

複雑な仮説を試す前に、それを単純化したもので事実を同様にうまく説明できないかどうか、十分に確認すべきである。


(タグ:単純さ 論理 態度



    




Philosophy, as I understand the word, is a positive theoretical science, and a science in an early stage of development.

 

私が理解する限り、哲学とは実証主義的な理論科学であり、また発展途上の科学である。


(タグ:哲学 科学



    




All nature abounds in proofs of other influences than merely mechanical action, even in the physical world.

 

すべての自然界は、物理的世界においてさえ、単なる機械的作用以外の影響についての証拠に満ちている。


(タグ:自然 世界 科学



    




Unless man have a natural bent in accordance with nature's, he has no chance of understanding nature at all.

 

自然の傾向に沿った天性を持っていないのなら、人間が自然を理解することはまったく不可能である。


(タグ:人間 自然 理解 可能性



    




Every man is fully satisfied that there is such a thing as truth, or he would not ask any question.

 

人は誰も、真実があるということに十分に納得している。さもなくば誰も何も、質問などしないだろう。


(タグ:真実 問い



    




Let us not pretend to doubt in philosophy what we do not doubt in our hearts.

 

心の中では疑っていないものを哲学において疑うふりをするのはよそう。


(タグ:哲学 疑い



    




All the evolution we know of proceeds from the vague to the definite.

 

我々の知っているあらゆる進化というものは、曖昧なものから明確なものへと進んでいく。


(タグ:進化



    




Our whole past experience is continually in our consciousness, though most of it sunk to a great depth of dimness. I think of consciousness as a bottomless lake, whose waters seem transparent, yet into which we can clearly see but a little way.

 

我々の過去の経験はすべて、そのほとんどがかなりの深みに沈んでいるにも関わらず、絶えず意識の中にある。意識は底のない湖のようで、その水は透き通っているようなのだが、しかし見通せるのはわずかだ。


(タグ:過去 経験 意識



    




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