「ジャン=ポール・サルトル 」の名言

ジャン=ポール・サルトル の名言


ジャン=ポール・サルトル

For an occurrence to become an adventure, it is necessary and sufficient for one to recount it.

 

出来事が冒険になるためには、人がそれを物語ることが必要でありまた、それで十分だ。


(タグ:必要 物語



    




All that I know about my life, it seems, I have learned in books.

 

私が人生について知っていることは、すべて本から学んだようだ。


(タグ: 人生 学び



    




I exist, that is all, and I find it nauseating.

 

私は存在している。それだけのことだ。そして、それには吐き気がする。



    




Every existing thing is born without reason, prolongs itself out of weakness and dies by chance.

 

あらゆる存在というのは、理由もなく生まれ、弱さから永らえ、偶然に死ぬのだ。


(タグ:人生  誕生 偶然



    




Nothingness haunts being.

 

無は、存在につきまとう。



    




Generosity is nothing else than a craze to possess. All which I abandon, all which I give, I enjoy in a higher manner through the fact that I give it away.... To give is to enjoy possessively the object which one gives.

 

気前の良さというのは、所有することの熱狂に他ならない。私が捨て与えるものすべてについては、それを手放すという事実を通し、より高いやり方で私は楽しんでいるのだ。与えるというのは、与えるものを我が物顔で楽しむということである。


(タグ:所有 事実 狂気 与え



    




To eat is to appropriate by destruction.

 

食べることというのは、破壊によって適切なものにするということだ。


(タグ:破壊



    




Existence precedes and rules essence.

 

実存は本質に先行し、またそれを規定するのである。


(タグ:本質 存在



    




Man is condemned to be free; because once thrown into the world, he is responsible for everything he does.

 

人間は、自由の刑に処されている。なぜなら、ひとたび世に放り出されれば、行うことすべてに責任を問われるからだ。


(タグ:自由 責任 原因 全て



    




The passion of man is the reverse of that of Christ, for man loses himself as man in order that God may be born. But the idea of God is contradictory and we lose ourselves in vain. Man is a useless passion.

 

人間の受難はキリストのそれとは逆であって、つまり人間は人間としての自己を神の誕生のために失うからである。神の観念は矛盾しており、我々は虚しく自らを見失うのだ。人間とは、無益な受難である。


(タグ:人間  誕生



    




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