アラン・ベネットの名言
[1934.5.9 - ]
イギリスの劇作家、小説家、俳優。イギリスのウェスト・ヨークシャー州リーズに生まれ、オックスフォード大学で学んだ。演劇、テレビ、映画等の脚本を執筆しまた、自ら演じもした。脚本『ヒストリー・ボーイズ』で、ローレンス・オリヴィエ賞、トニー賞等を受賞。著書に『やんごとなき読者』がある。
I have no doubt that in heaven the angels will regard the blessed as a necessary evil.
天国では、天使たちは祝福を必要悪とみなしているにちがいない。
What, above all, I'm primarily concerned with is the substance of life, the pith of reality.
何より私が主に関心を持っているのは、人生の本質、現実の核心だ。
A book is a device to ignite the imagination.
本というのは、想像力に火をつけるための装置だ。
You don't put your life into your books, you find it there.
あなたは、あなたの人生を本にするのではなく、そこに見出すのだ。
A bookshelf is as particular to its owner as are his or her clothes; a personality is stamped on a library just as a shoe is shaped by the foot.
本棚は、洋服と同じように持ち主に特有のものだ。靴が足によって形作られるように、個性は書斎に刻印される。
History is a commentary on the various and continuing incapabilities of men.
歴史とは、人間の多様で継続的な無能さについての注釈である。
One of the hardest things for boys to learn is that a teacher is human. One of the hardest things for a teacher to learn is not to try and tell them.
少年たちにとってもっとも分かりづらいのは、教師も人間だということだ。教師にとってもっとも分かりづらいのは、試したり教えたりすべきでないということだ。
Books are not about passing time. They're about other lives.
本というのは、暇つぶしのためのものではない。それは他の人生に関わることなのだ。
Reading is untidy, discursive and perpetually inviting.
読書というのは、だらしがなく、とりとめなく、はてしなく魅力的なものだ。
Can there be any greater pleasure than to come across an author one enjoys and then to find they have written not just one book or two, but at least a dozen?
好みの作家と出会い、一冊や二冊ではなく、少なくとも一ダースほどの本を書いているのを知ることほど、大きな喜びがあるだろうか。
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