マルクス・アウレリウス・アントニヌスの名言
[121.4.26 - 180.3.17]
古代ローマの皇帝で、ストア学派の哲学者。五賢帝の最後、パックス・ロマーナの最後の皇帝である。公務の重責の中、自己との対話をギリシア語で記した『自省録』で知られる。
There is a sin of omission, not only one of commission.
あることをすることによる罪もあるが、しないことによる罪もある。
Everything we hear is an opinion, not a fact. Everything we see is a perspective, not the truth.
我々が耳にするすべては意見であり、事実ではない。我々が目にするすべては見方であり、真実ではない。
The happiness of your life depends upon the quality of your thoughts.
あなたの人生の幸福は、あなたの考えの質によって決まる。
Our life is what our thoughts make it.
考えているものが、人生を形作るのである。
Very little is needed to make a happy life; it is all within yourself in your way of thinking.
人生を幸せなものにするのに多くは必要ない。そのすべては、あなたの考え方次第なのだ。
If you are distressed by anything external, the pain is not due to the thing itself, but to your estimate of it; and this you have the power to revoke at any moment.
外界の何かに苦悩したとしても、痛みはその事柄自体によるのでなく、あなたの価値判断によるものだ。だから、どんなときにも取り去る力があなたにはあるのだ。
When you arise in the morning think of what a privilege it is to be alive, to think, to enjoy, to love.
朝目覚めたら、生きること、考えること、楽しむこと、愛することの特権について思いを馳せよ。
Here is a rule to remember in future, when anything tempts you to feel bitter: not "This is misfortune," but "To bear this worthily is good fortune.
今後のために覚えておくべきルールがある。恨めしい思いを抱きそうになったときには、「不運だ」とするのでなく、「これを価値あるものに変えられるのは幸運だ」と考えることである
Reject your sense of injury and the injury itself disappears.
傷ついたという感覚を拒否せよ。そうすれば、傷は自然に消えるだろう。
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