ニコライ・ゴーゴリの名言
[1809.4.1 - 1852.3.4]
ロシアの小説家、劇作家。誇張やグロテスクといったシュルレアリスム的技法を使用し、ロシア写実主義小説の創始者の一人とされる。鋭い風刺を通して人間の卑しさや社会の退廃を悲哀を込めて描き人気を博したが、次第に肯定的・理想的な人物像の創造を希求するようになるも叶わず、宗教に傾き錯乱して、断食ののち死去した。著書は『鼻』『外套』『狂人日記』『死せる魂』『隊長ブーリバ』『肖像画』『ディカーニカ近郷夜話』『検察官』『ミルゴロド』『ネフスキー通り』『アラベスク』等。
What are you laughing at? You are laughing at yourself.
何を笑っているのか。笑っているその対象は、あなた自身ではないか。
Everything resembles the truth, everything can happen to a man.
すべては真実に似ており、どんなことでも人には起こりうるのだ。
It is no use to blame the looking glass if your face is awry.
顔が歪んでいるからといって、見ている鏡を責めても仕方がない。
Perfect nonsense goes on in the world. Sometimes there is no plausibility at all.
この世では、完全に馬鹿げたことがまかり通っている。ときに、どんな尤もささえないのだ。
Even a stone has its uses, and man who is the most intelligent of all creatures must be of some use, hasn't he?
石にさえ使いようがある。ならば、あらゆる生き物の中でもっとも賢い人間に、何らかの使いようがないはずがあろうか。
1 - 5 / 5件
本の読み放題はコチラ |
本の聴き放題はコチラ |