パール・S・バックの名言
[1892.6.26 - 1973.3.6]
アメリカ合衆国の小説家。代表作である『大地』によってピューリッツァー賞受賞。また「中国の農民生活についての豊かで真に叙事詩的な描写、伝記的な傑作に対する評価」のゆえに、ノーベル文学賞を受賞。著作は他に『東の風・西の風』『息子たち』『分裂せる家』『若き支那の子』『ザ・マザー』『第一夫人』『神の火を制御せよ 原爆をつくった人びと』『母よ嘆くなかれ』『隠れた花』『私の見た日本人』『つなみ』『母の肖像』『終わりなき探求』『聖書物語 新約篇・旧約篇』等。
I don't wait for moods. You accomplish nothing if you do that. Your mind must know it has got to get down to work.
私は気持ちが乗ってくるのを待ったりはしない。そんなことをしていては、あなたは何も成し遂げられない。「とにかく仕事に取りかかる」ということを知らなければならない。
The secret of joy in work is contained in one word – excellence. To know how to do something well is to enjoy it.
仕事を楽しむ秘訣は、一言に尽きる。それは卓越ということだ。何かを上手くやる方法を知るというのは、つまりそれを楽しむことなのだ。
Many people lose the small joys in the hope for the big happiness.
多くの人が、大きな幸福を願って、小さな幸せを取り逃がす。
You cannot make yourself feel something you do not feel, but you can make yourself do right in spite of your feelings
感じてもいないことを自分に感じさせることはできない。しかし、感情を置いておいて、正しいことをすることなら可能だ。
To eat bread without hope is still slowly to starve to death.
希望を抱かずにパンを食べるのは、より緩やかに餓死することである。
Love cannot be forced, love cannot be coaxed and teased. It comes out of heaven, unasked and unsought.
愛は強制できず、また、おだてることも、せがむこともできない。それは頼まれも求められもせずに、ただ天上より届くのである。
To serve is beautiful, but only if it is done with joy and a whole heart and a free mind.
奉仕することは美しい。しかしそれは、喜びをもって、心から、自由な気持ちで行われる場合だけだ。
I feel no need for any other faith than my faith in the kindness of human beings. I am so absorbed in the wonder of earth and the life upon it that I cannot think of heaven and angels.
私は、人間の優しさについてのもの以外に、どんな信仰も必要ないと感じている。私は地球とそこに住む生命の不思議にあまりに注意を奪われているために、天国や天使たちについて考えることができないのだ。
The test of a civilization is in the way that it cares for its helpless members.
頼る者のない人たちへの配慮の仕方というのは、文明社会の試金石となる。
The young do not know enough to be prudent, and therefore they attempt the impossible -- and achieve it, generation after generation.
若者は十分な分別がないため、不可能を試みる。そして、どの世代もそれを成し遂げるのである。
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