「ジャン=ジャック・ルソー」の名言

ジャン=ジャック・ルソーの名言


ジャン=ジャック・ルソー

[1712.6.28 - 1778.7.2]

フランス語圏ジュネーヴ共和国に生まれ、主にフランスで活躍した哲学者、政治哲学者、作曲家。その政治思想は、ヨーロッパ全体の啓蒙主義の進展に寄与し、フランス革命、近代政治・経済・教育思想の発展に多大な影響を与えた。著書は『社会契約論』『告白』『エミール または教育について』『人間不平等起源論』『孤独な散歩者の夢想』『学問芸術論』『新エロイーズ』等。

 



 

Man was born free, and everywhere he is in fetters.

 

人は生まれながらにして自由であり、かつ至るところで鎖に繋がれている。


(タグ:人間 誕生 自由



    




People who know little are usually great talkers, while men who know much say little.

 

ものを知らない人はよくしゃべり、知っている人はあまりしゃべることがない。


(タグ:賢さ 無知



    




Accent is the soul of language; it gives to it both feeling and truth.

 

アクセントは言葉の魂だ。それは感情と真意の両方を与えるものである。


(タグ:言葉 与え  感情



    




An honest man nearly always thinks justly.

 

正直者というのは、ほぼつねに真っ当に考えるものだ。


(タグ:正直



    




A country cannot subsist well without liberty, nor liberty without virtue.

 

国は自由なくしてはよく存続し得ず、自由は美徳なくしてよく存続しえない。


(タグ: 継続 美徳



    




It is a noble and beautiful spectacle to see man raising himself, so to speak, from nothing by his own exertions.

 

人が謂わば何もないところからその努力によって自らを高めるのを見ることは、気高く美しい光景である。


(タグ:自分 努力 



    




We are reduced to asking others what we are. We never dare to ask ourselves.

 

我々は、自らが何ものであるかを他者に問い訪ねよるようにまでなっている。決して、自らに敢えて問うたりはしないのだ。


(タグ:自分



    




The knowledge of death, and of its terrors, is one of the first acquisitions made by man, in consequence of his deviating from the animal state.

 

死とその恐ろしさについての知識とは、動物的な状態から逸脱した結果として人間が最初に獲得したものの一つである。


(タグ: 知識 結果 恐れ



    




To renounce liberty is to renounce being a man, to surrender the rights of humanity and even its duties.

 

自由を放棄することは人間であることを放棄することであり、人間の権利、そしてその義務さえも明け渡すことである。


(タグ:自由 人間 義務 権利



    




The inflexibility of the laws, which prevents them from adapting themselves to circumstances, may, in certain cases, render them disastrous, and make them bring about, at a time of crisis, the ruin of the State.

 

状況に適応することを妨げるような法律の柔軟性のなさは、特定の状況下においては自身を悲惨な状態にし、危機的な折には政府の破滅をもたらすかもしれない。


(タグ: 政府 悲しみ



    




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