「ジョン・ロック」の名言

ジョン・ロックの名言


ジョン・ロック

[1632.8.29 - 1704.10.28]

イギリスの哲学者、医師。啓蒙思想家の中で最も影響力のある人物の一人として知られ、「自由主義の父」と呼ばれる。著作は『人間知性論』『統治二論』『寛容に関する書簡』『知性の正しい導き方』『市民政府論』『キリスト教の合理性』『教育に関する考察』等。

 



 

New opinions are always suspected, and usually opposed, without any other reason but because they are not already common.

 

新しい意見というのは、それがまだ共通の理解を得ていないというだけで疑われ、反対されるものだ。


(タグ:意見



    




Reading furnishes the mind only with materials of knowledge; it is thinking that makes what we read ours.

 

読書は精神に知識の材料をのみ与えるものだ。つまり、読んだものを我々にするのは思考である。


(タグ:読書 知識 精神



    




Sophistry is only fit to make men more conceited in their ignorance.

 

詭弁というのは、無知な者をより思い上がらせることにしか適さないものだ。


(タグ:無知



    




I have always thought the actions of men the best interpreters of their thoughts.

 

私はいつでも、人の行動というのはその思考についての最上の翻訳者であると思ってきた。


(タグ:行動 思考



    




He that uses his words loosely and unsteadily will either not be minded or not understood.

 

大雑把で定まらない言葉遣いをする者は、気に留められないか理解されないかのいずれかであろう。


(タグ:言葉 理解



    




It is one thing to show a man that he is in error, and another to put him in possession of the truth.

 

人に本人が間違っていることを示すのと、その人に真実を伝えるというのとは別のことである。


(タグ:真実



    




He that would seriously set upon the search of truth, ought in the first place to prepare his mind with a love of it.

 

真理を本気で求めることを心に決めた者は、まず第一にそれへの愛によって心の準備をせねばなるまい。


(タグ:真実  準備 決断



    




All men are liable to error; and most men are, in many points, by passion or interest, under temptation to it.

 

どんな者も過ちを起こしがちである。そして、ほとんどの者が多くの点で情熱や興味により、その誘惑に晒されているのだ。


(タグ:誤り 情熱 興味



    




The end of law is not to abolish or restrain, but to preserve and enlarge freedom.

 

法の目的とは自由の廃止や抑制ではなく、その保護と拡大である。


(タグ: 目的 自由



    




Government has no other end than the preservation of property.

 

政府には、財産の保全以外の目的はないものだ。


(タグ:政府 目的



    




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