アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドの名言
[1861.2.15 - 1947.12.30]
イギリスの数学者、哲学者。バートランド・ラッセルとともに記号論理学を確立。著書は『数学原理』『自然認識の諸原理』『自然という概念』『科学と近代世界』『宗教とその形成』『象徴作用』『過程と実在』『理性の機能』『教育の目的』『観念の冒険』『自然と生命』等。
There are no whole truths; all truths are half- truths. It is trying to treat them as whole truths that plays the devil.
完璧な真実などない。すべての真実は、半面の真実なのだ。それを完璧な真実として扱おうとすると、支離滅裂なことになるのである。
Not ignorance, but ignorance of ignorance is the death of knowledge.
単なる無知というのではなく、無知についての無知さこそが、知というものの死なのである。
The guiding motto in the life of every natural philosopher should be, " Seek simplicity and distrust it.
あらゆる自然哲学者の人生の指針となるモットーというのは、「シンプルさを求めながら、それを信じないこと」であるべきだ。
Education is the acquisition of the art of the utilisation of knowledge.
教育とは、知識の活用法の獲得である。
The chief error in philosophy is overstatement.
哲学の主な誤りとは、誇張した物言いである。
The task of philosophy is to recover the totality obscured by the selection.
哲学の課題というのは、選択によって隠された全体性を取り戻すことである。
Error is the price we pay for progress.
失敗とは、進歩に対して支払われる代償である。
The art of progress is to preserve order amid change, and to preserve change amid order.
進歩の技術とは、変化の只中で秩序を保ち、秩序の只中で変化を保つことである。
Life is an offensive, directed against the repetitious mechanism of the Universe.
生命は攻撃的なものであり、宇宙の反復的なメカニズムに逆らっている。
The deliberate aim at Peace very easily passes into its bastard substitute, Anesthesia.
平和のための意図的な狙いというのは、偽の代替品である無感覚へと極めて容易く変化してしまうのだ。
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