アルトゥル・ショーペンハウアーの名言
[1788.2.22 - 1860.9.21]
ドイツの哲学者。生を苦と捉える「厭世思想」、知性よりも意志を心的活動の中心に据える「主意主義」の代表者。ニーチェ、ワーグナー、トーマス・マンらに大きな影響を与えた。著書は『意志と表象としての世界』『存在と苦悩』『孤独と人生』『幸福について』『読書について』『読書について』『充足根拠律の四方向に分岐した根について』等。
Talent hits a target no one else can hit; Genius hits a target no one else can see.
才人は他の誰も撃つことのできない標的を撃つ。そして、天才は他の誰も見ることさえできぬ標的を撃つのである。
Every man takes the limits of his own field of vision for the limits of the world.
皆が、自らの視野の限界を世界の限界と見なしている。
Every child is in a way a genius; and every genius is in a way a child.
あらゆる子供はある意味で天才であり、またあらゆる天才はある意味で子供である。
The fundament upon which all our knowledge and learning rests is the inexplicable.
我々のあらゆる学問や知識の基礎となっているのは、不可解なものである。
Reading is merely a surrogate for thinking for yourself; it means letting someone else direct your thoughts.
読書とは、単に自ら考えることの代用物にすぎない。それは、あなたの考えを誰かに指図させることを意味するのである。
The word of man is the most durable of all material.
人間の言葉というものは、あらゆる材料の中でもっとも耐久性のあるものだ。
Every parting gives a foretaste of death, every reunion a hint of the resurrection.
すべての別れは死の予兆を感じさせ、あらゆる再会は蘇りの暗示を与える。
In our monogamous part of the world, to marry means to halve one's rights and double one's duties.
世界の一夫一婦制の地域では、結婚は権利の半減と義務の倍加を意味する。
There is no doubt that life is given us, not to be enjoyed, but to be overcome — to be got over.
人生が楽しむためでなく、征服し、乗り越えるために与えられることは疑いのないところだ。
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