ブッダの名言
[565 BC? - 485 BC?]
仏教の開祖。釈迦。王族ながら出家をし、35歳で悟りを開き、80歳で入滅。この世の一切は苦であること、その苦の原因は執着する心、すなわち煩悩であること、煩悩を滅することで苦が除かれること、そのために正しい行いを為すべきであることを説いた。言行録として、『ブッダのことば-スッタニパータ』『ブッダ最後の旅-大パリニッバーナ経』等がある。
Thousands of candles can be lighted from a single candle, and the life of the candle will not be shortened. Happiness never decreases by being shared.
何千ものろうそくも一本のロウソクより火を得るが、それでもロウソクの命が短くなることはない。幸福も共有して損なわれることはないのだ。
Do not dwell in the past, do not dream of the future, concentrate the mind on the present moment.
過去を思ったり、未来を夢見たりしてはならない。今この瞬間に精神を集中させよ。
不誠実で悪意ある友人は、野獣よりも有害である。 野獣はあなたの肉体を傷つけるが、悪い友人はあなたの魂に傷を負わせる。
不誠実で悪意ある友人は、野獣よりも有害である。 野獣はあなたの肉体を傷つけるが、悪い友人はあなたの魂に傷を負わせる。
The tongue is like a sharp knife, it kills without drawing blood.
舌というのは鋭いナイフのようなもので、血を流すことなく殺すものである。
I have not declared that the Tathagata exists after death.
私は、死後に如来が存在すると断ずるものではない。
Conquer anger with love, evil with good, meanness with generosity, and lies with truth.
愛によって怒りを、善によって悪を、寛容によって吝嗇を、真実によって嘘を克服せよ。
Indeed, wisdom is born of meditation; without meditation wisdom is lost. Knowing this twofold path of gain and loss of wisdom, one should conduct oneself so that wisdom may increase.
実に智慧は瞑想から生まれ、瞑想なしには智慧は失われる。智慧を得、また失うこの二つの道を知ることで、人は智慧を増やすよう自らを導くべきものである。
To cease from evil, to do good, and to purify the mind yourself, this is the teaching of all the Buddhas.
悪を止め、善を為し、自らの心を清めること、これ即ち諸仏の教えである。
One should wander solitary as a rhinoceros horn.
犀の角のように、ただ独り歩め。
Holding on to anger is like grasping a hot coal with the intent of throwing it at someone else; you are the one who gets burned.
怒りを抱き続けることは、他の誰かに投げつけようとして熱い石炭を掴むようなものである。火傷を負うのは、あなたなのだ。
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