「ドゥニ・ディドロ」の名言

ドゥニ・ディドロの名言


ドゥニ・ディドロ

[1713.10.5 - 1784.7.31]

フランスの哲学者、美術批評家、作家。ダランベールとともに『百科全書―序論および代表項目』を編纂した、いわゆる「百科全書派」の中心人物。思想的には、合理的な法に基づいて世界が創造されるとする理神論から、後に唯物論・無神論へと向かった。著書は他に『ダランベールの夢』『絵画について』『運命論者ジャックとその主人』『ラモーの甥』『修道女』『お喋りな宝石』等。

 



 

Never to repent and never to reproach others; these are the first step of wisdom.

 

決して後悔も、人への非難もしてはならない。それが英知に至る第一歩なのだ。


(タグ:英知 他人 批判



    




Fanaticism to barbarism is only one step.

 

熱狂から野蛮へは、たったの一歩だ。


(タグ:狂気



    




If you want me to believe in God, you must make me touch him.

 

私に神を信じて欲しいのなら、神に触れさせなければならぬ。


(タグ: 信念



    




It has been said that love robs those who have it of their wit, and gives it to those who have none.

 

愛はそれを持てる者から機知を奪い、持たざる者に与うと言われる。


(タグ: 与え



    




Justice is the first virtue of those who command, and stops the complaints of those who obey.

 

正義は命ずる者の第一の美徳であり、従う者の不満を止めるものである。


(タグ:正義 美徳 満足



    




The more man ascends through the past, and the more he launches into the future, the greater he will be.

 

過去を経て上り詰めるほど、また未来へ向け乗り出していくほどに、人というのは偉大になっていくのだろう。


(タグ:偉大さ 未来 過去 過程 経験



    




Pithy sentences are like sharp nails which force truth upon our memory.

 

簡潔な文章というのは、我々の記憶に真実を強いる鋭い釘のようなものだ。


(タグ:執筆 真実 記憶



    




We are far more liable to catch the vices than the virtues of our associates.

 

我々は同胞の美徳よりも悪徳に、遥かに気づきやすいものである。


(タグ: 真実 美徳



    




Evil always turns up in this world through some genius or other.

 

悪はいつでも、何某かの天才を通してこの世に現れ出づる。


(タグ: 天才



    




There are things I can't force. I must adjust. There are times when the greatest change needed is a change of my viewpoint.

 

強いることが叶わず、合わせねばならぬものがあるものだ。求められる最大の変化が、自らの視点の変化であることがあるものだ。


(タグ:変化



    




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