ダグラス・アダムズの名言
[1952.3.11 - 2001.5.11]
イギリスの作家、脚本家。ケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジに英文学を学んだが、アマチュア演劇コメディクラブ「フットライツ」への参加が目的だった。舞台で上演された作品により、モンティ・パイソンのグレアム・チャップマンにアダムズを見出され、共同執筆を行うようになる。その後も職を転々としながら創作を続け、BBCラジオドラマ『銀河ヒッチハイク・ガイド』の脚本を執筆、翌年には小説化し、ベストセラーとなる。環境保護活動家かつテクノロジーの愛好家で、自称「過激な無神論者」だった。著作は他に、『宇宙の果てのレストラン』『宇宙クリケット大戦争』『さようなら、いままで魚をありがとう』『ほとんど無害』『若きゼイフォードの安全第一』『ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所』『長く暗い魂のティータイム』『これが見納め―― 絶滅危惧の生きものたち、最後の光景』等。
Life is a level of complexity that almost lies outside our vision.
人生というのは、ほとんど我々の洞察の及ばないほどの複雑さのレベルのものだ。
Paradoxes are just the scar tissue.
パラドクスというのは、ただのかさぶたにすぎない。
A life that is burdened with expectations is a heavy life. Its fruit is sorrow and disappointment. Learn to be one with the joy of the moment.
期待を背負った人生は、重苦しい人生だ。その果実は、悲しみと失望である。瞬間の喜びと一体となることを学び給え。
The impossible often has a kind of integrity to it which the merely improbable lacks.
不可能にはしばしば、単にありそうもないものには欠けているある種の完全性のようなものが備わっているものだ。
All opinions are not equal. Some are a very great deal more robust, sophisticated and well supported in logic and argument than others.
すべての意見が平等という訳ではない。いくつかのものは、他よりもはるかに頑健で、洗練されており、理論と根拠によって十分に裏付けられている。
The world is a thing of utter inordinate complexity and richness and strangeness that is absolutely awesome.
世界というのは、まったく法外な複雑さと豊かさと奇妙さをもった、ものすごく最高なものだ。
I am fascinated by religion. (That's a completely different thing from believing in it!)
私は宗教に魅入られている。(それは宗教を信じることとは、まったく違っている!)
I'd take the awe of understanding over the awe of ignorance any day.
私はいつでも無知への畏怖より、理解への畏怖の念を抱いている。
Solutions nearly always come from the direction you least expect.
解決というのは、ほとんどいつでも、もっとも予期せぬ方から訪れるものだ。
We are stuck with technology when what we really want is just stuff that works.
本当に欲しいのはただ役立つものなのに、我々はテクノロジーに縛られてしまっている。
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