エドマンド・バークの名言
[1729.1.12 - 1797.7.9]
アイルランド生まれのイギリスの政治思想家、哲学者、政治家。「保守思想の父」として知られる。著書は『フランス革命についての省察』『崇高と美の観念の起原』『現代の不満と原因』『アメリカ論 ブリストル演説』『バーク政治経済論集 保守主義の精神』『穀物不足にかんする思索と詳論』『自然社会の擁護』等。
Never despair. But if you do, work on in despair.
絶望するな。たとえ絶望したとしても、絶望のうちに働き続けろ。
Abstract liberty, like other mere abstractions, is not to be found.
抽象的な自由は、他の単なる抽象と同じく、存在しないのだ。
Beauty in distress is much the most affecting beauty.
悩み苦しむ美こそ、最も感動的な美である。
Those who have been once intoxicated with power, and have derived any kind of emolument from it, even though but for one year, never can willingly abandon it.
一度でも権力に酔いしれ、権力から甘い汁を吸ったことのある者は、たとえそれが一年という短い間だったとしても、進んでそれを捨てることはできないものだ。
Well is it known that ambition can creep as well as soar.
野心が飛翔もすれば這い回りもすることは、よく知られたところである。
There is a limit at which forbearance ceases to be a virtue.
寛容が美徳でなくなる限界というものがあるものだ。
It is a general popular error to suppose the loudest complainers for the public to be the most anxious for its welfare.
公共のためにもっとも喧しく文句を言う者が、もっとも公共の福祉を危ぶんでいると考えるのは、一般的でありふれた誤りである。
Whenever a separation is made between liberty and justice is, neither, in my opinion, safe.
自由と正義が分離されるときにはいつでも、私の考えではつまり、どちらも安全ではないのだ。
We must all obey the great law of change. It is the most powerful law of nature, and the means perhaps of its conservation.
我々は誰も、偉大なる変化の法に従わねばならぬ。それは自然のもっとも強力な法であり、おそらくはまたその保全の手段でもあるものだ。
Early and provident fear is the mother of safety.
早く用心深い恐れは、安全の母である。
1 - 10 / 47件
本の読み放題はコチラ |
本の聴き放題はコチラ |