トルーマン・カポーティの名言
[1924.9.30 - 1984.8.25]
アメリカ合衆国の小説家。最初の作品で若くしてオー・ヘンリー賞を受賞し「アンファン・テリブル(恐るべき子供)」と評されたり、映画にも出演するなどして話題を振りまいたが、晩年はアルコールや薬物への依存で没落。著作は『ティファニーで朝食を』『冷血』『ミリアム』『遠い声 遠い部屋』『叶えられた祈り』『クリスマスの思い出』『カメレオンのための音楽』『草の竪琴』『夜の樹』『詩神の声聞こゆ』『真夏の航海』『おじいさんの思い出』『犬は吠える』等。
Failure is the condiment that gives success its flavor.
失敗は成功の味を引き立てる調味料である。
Anyone who ever gave you confidence, you owe them a lot.
これまであなたに自信を与えてくれたすべての人に、あなたが負うところは大きい。
More tears are shed over answered prayers than unanswered ones.
叶えられなかった祈りより、叶えられた祈りに対して、より多くの涙が流される。
You can't blame a writer for what the characters say.
登場人物が言うことをもって、作家を責めることはできない。
To me, the greatest pleasure of writing is not what it's about, but the music the words make.
私にとって書くことの最大の喜びは、その内容でなく、言葉が紡ぐ音楽にある。
I don't care what anybody says about me as long as it isn't true.
それが真実でないなら、私について人が何を言おうと気になどしない。
Life is a moderately good play with a badly written third act.
人生とは、第三幕が酷く書かれたさほど悪くない芝居だ。
As long as you live, there's always something waiting; and even if it's bad, and you know it's bad, what can you do? You can't stop living.
生きているかぎり、何ものかが待ち受けていることになる。たとえ悪いことでも、そして悪いと知っているとしても、何ができるだろう。生きるのをやめることなどできないのだ。
A conversation is a dialogue, not a monologue. That's why there are so few good conversations: due to scarcity, two intelligent talkers seldom meet.
会話というのは、対話であって、独白とは違う。だから、気の利いた会話というのはあまりに少ないのだ。足りていなくて、二人の知的な話し手が出会うことはめったにないのである。
Love, having no geography, knows no boundaries.
愛は地理に通じていなくて、境界線を知らない。
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