ヴォルテールの名言
[1694.11.21 - 1778.5.30]
フランスの哲学者、文学者、歴史家。理性による思考の普遍性と不変性を主張し信教と言論の自由を求める「啓蒙思想」における代表的存在。著作は『カンディード』『寛容論』『哲学書簡(イギリス便り)』『回想録』『哲学辞典』『ルイ十四世の世紀』『歴史哲学 「諸国民の風俗と精神について」序論』『白と黒―哲学的物語』『浮世のすがた 他六篇』『バビロンの王女』『キリスト教の検討(狂信の墓)』『オダリスク』等。
Judge a man by his questions rather than his answers.
人間は、その答えではなく、むしろ問いによって判断せよ。
Virtue is debased by self-justification.
美徳は自己正当化によって品位を失う。
Man is free at the instant he wants to be.
人というのは、自由であろうと望んだまさにその時に自由なのである。
All mortals are equal; it is not their birth, But virtue itself that makes the difference.
人は皆、平等である。違いを生むのは生まれではなく、美徳そのものである。
One always speaks badly when one has nothing to say.
何も言うことがないとき、人はいつも悪口を言うものだ。
Nearly everything is imitation.
ほぼすべてのものが、模倣なのだ。
What we find in books is like the fire in our hearths. We fetch it from our neighbors, we kindle it at home, we communicate it to others, and it becomes the property
本に書かれていることというのは、暖炉の火のようなものだ。我々は、それを近所から取ってきて家で火を点けて、また他人へと伝わっていき、それが皆の持ち物となるのだ。
The secret of being a bore is to tell everything.
退屈な人になるための秘訣は、すべてを語ってしまうことである。
Clever tyrants are never punished.
賢しい暴君は、決して罰せられることがない。
It is better to risk sparing a guilty person than to condemn an innocent one.
無実の者を咎めるよりも、有罪の者を見逃す危険を冒す方がよい。
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