ナサニエル・ホーソーンの名言
[1804.7.4 - 1864.5.19]
アメリカ合衆国の小説家。ピューリタン(清教徒)の立場から歴史、道徳、宗教的問題を、寓意的、象徴的に描いた。著書は『緋文字』『七破風の屋敷』『ラッパチーニの娘』『海辺の足跡~ナサニエル・ホーソーン氏の平凡な日常~』『ワンダー・ブック:子どもたちのために』『大理石の牧神』『ブライズデイル・ロマンス―幸福の谷の物語』『ファンショー――恋と冒険の軌跡』『予言の肖像画』『トワイス・トールド・テールズ』『人面の大岩』『泉の幻影』等。
Every individual has a place to fill in the world and is important in some respect whether he chooses to be so or not.
それぞれの個人には、この世でやるべき仕事がある。その仕事を見つけられるどうかが、生涯において最も重要なことだ。
Happiness is a butterfly, which when pursued, is always just beyond your grasp, but which, if you will sit down quietly, may alight upon you.
幸福とは蝶のようなものだ。追い求めている時には、掴もうとしても逃してしまう。しかし静かに座っている時には、自ずから近寄ってくる。
We sometimes congratulate ourselves at the moment of waking from a troubled dream; it may be so the moment after death.
我々は時々、夢にうなされて目覚めたときに、ほっとすることがある。死んだ後の瞬間もまた、そのようなものなのかもしれない。
Trusting no man as his friend, he could not recognize his enemy when the latter actually appeared.
誰をも友として信頼しないなら、敵が実際に現れたときにそれと見分けることは出来ないだろう。
A single dream is more powerful than a thousand realities.
一つの夢は、千の現実よりも強力なものだ。
We dream in our waking moments, and walk in our sleep.
我々は起きている時間を夢に見て、眠りながら歩き回る。
Easy reading is damn hard writing.
読むのに簡単なものは、酷く書くのに難しい。
To do nothing is the way to be nothing.
何もしないというのが、何者にもならぬための方法だ。
No man, for any considerable period, can wear one face to himself and another to the multitude, without finally getting bewildered as to which may be the true.
ついにはどちらが正しいのか当惑することなしに、相当の期間に渡って自らに一つの顔を、そして大勢に向けて別の顔をしていることは、誰にもできない。
Death should take me while I am in the mood.
死は、私がその気になっているときに連れ去るべきだろう。
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